北海道&東日本パス2019夏の旅(道南・東北・新潟)_6日目:秋田・酒田・月岡温泉
コース概要
月岡温泉は、羽越本線月岡駅からが距離的に最も近いのですが、白新線豊栄駅からシャトルバスが出ています。月岡駅から歩くと1時間もかかるので、シャトルバスが発着する豊栄を目指します。
秋田から豊栄へのアクセスを調べると、酒田で乗り換えで、1時間40分の待ち時間がありました。そこで、酒田で途中下車し、酒田の街を散策することにしました。
コース詳細
久保田城趾・千秋公園散策
久保田城入口付近にある蓮の池です。シーズンは終わっていました。
坂を登った丘の上に、城趾や二の丸などがあります。こちらは、彌高神社。木々に囲まれながらも、公園として整備されていて、早朝のランニングやウォーキングをする人が多くいました。
秋田~酒田
[JR]秋田9:13発→酒田11:08着[1,940円]
昨日に引き続き、羽越本線で日本海を南下します。まだまだ知らない土地や名所があることをつくづく感じながら、通り過ぎます。
酒田散策
酒田駅の観光案内所で、無料のレンタサイクルを借ります。書類に必要事項を書いて、指定された番号の自転車で出発です。
[展示]本間美術館
庄内藩主酒井家・米沢藩主上杉家など諸藩からの拝領品を中心に展示活動されています。
この日は、地元の画家「あべとしゆき水彩画展 -静けさを聴くために-」展もありました。これが素晴らしくよかった。今後もあべとしゆきさんチェックしたいです。
[名所]本間氏別邸庭園
もう、隅々まで贅沢の極み。素晴らしい。
お庭とお屋敷を見学できます。昭和天皇が宿泊されたそうです。
[名所]本間家本邸
自転車で5分程度走り、本邸到着。凄い松です。
本間家本邸は、同じ建物の中に、武家造りと商家造りの部分があります。タモリもブラタモリで訪れて、瞬時にそのことに気付いたそうです。
戦後に寄贈され、公民館的な使い方をしていたことがあり、若干痛んでしまったそうですが、大事に管理されていることがわかる建物でした。
[名所]山居倉庫
チャリでさらに5分程で到着。おみやげ屋やおしん展でにぎわっていました。
鳥海山です。上の方が雲に隠れてしまっていますが、よい景色です。
なんだか、文化的でよい街だなあと思いました。
駅でもらった散策マップを見ながらチャリで走りましたが、チャリは必要ですね。地図だけだと、距離感つかみづらいですが、けっこうあちこち距離があります。
酒田~豊栄
[JR]酒田12:50発→村上着15:00・村上発15:14→豊栄着16:02
[バス]豊栄発16:50→月岡温泉街着17:10[300円]
宿泊
白玉の湯 泉慶
温泉
大浴場です。左側から外に出ると岩に囲まれた露天風呂があります。
硫黄分を多く含んで位いるため、源泉掛け流しは露天のみ。
エメラルドグリーンのお湯で、ほどよい暖かさでかなりのんびりつかることができました。
硫黄というと、草津などの乳白色を思い浮かべますが、硫黄泉には硫黄型(エメラルドグリーンタイプ)と硫化水素型(乳白色タイプ)があり、こちらのお湯は硫黄型。同型では硫黄含有量国内随一の名湯ですだそうです。
脱衣所も広く、休憩スペースには、冷水、お茶、アイスなど無料で利用できます。いたれり尽くせりです。
歩いて5分で行ける系列の「白玉の湯 華鳳」にも入れます。こちらは、翌朝食事後に入りました。
宿
さすがに広い旅館でした。フロントから部屋まで3分くらいかかります。部屋も広くて、快適過ぎるほどに快適です。
グルメ
朝食だけ付けました。バイキングですが、新潟の食の豊かさに触れられます。