北海道&東日本パス2019夏の旅(道南・東北・新潟)_5日目:五能線南下と十二湖観光
コース概要
青森から秋田への移動です。十二湖駅へ停車する列車は1日6本。9時46分着の次は、15時5分発です。十二湖散策にはちょうどよい時間ですね。
コース詳細
青森~十二湖
[JR]青森5:41発→川部6:13着・7:03発→深浦着9:18・9:21発→十二湖9:45着[2,590円]
川部での50分の待ち時間がありました。無人駅なのでちょっと改札を出てみましたが、何もありませんでした。朝食は青森のコンビニで買っていたので、待ち時間にいただきました。基本的には、ホームの待合室で唯待つのみ、という感じです。
川部からは五能線です。若木山のまわりをぐるっと回るような感じで列車が走って行きます。
鰺ヶ沢あたりから海が見えてきます。
北金ヶ沢の大イチョウも気になったのですが、あまりにも電車の本数が少なく途中下車は不可。こんどまたゆっくり来ます。
十二湖駅周辺散策
バスの時間まで50分あったので、電車できた方面へ戻り、ガンガラ穴、象岩へ向いました。ナビだと、片道20分弱。かなり早歩きで向いました。
道路沿いの道を歩き、途中から海の方へ曲がって歩いて行きます。
岩の形と立て看板から、これが象岩でしょう。ガンガラはよく分かりませんでした。
時間があれば、向こうの岩場まで行けそうでした。景色のみを堪能。
戻る途中バス停があったので、もしかしたら十二湖駅に止まる前に、こちらのバス停にも停車するのかもしれないと思いました。
十二湖駅~奥十二湖
[バス]十二湖駅発10:40→奥十二湖10:55着[360円]
路線バスで8割くらいの乗車率でした。思ったより、十二湖まで行く人がいるなあと思いました。
鶏頭場の池
バス停で下車し青池方面へ歩くと、最初に見えるのがこちらの池。普通の大きい池です。
青池
こちらが人気の青池。本当に青かった。青く透き通った池に落ち葉が美しいです。
沸壺の池
青池をさらにのぼり、平らなブナ自然林をしばらく進むと湧壺の池があります。
ご覧の通り、青池よりずっと青いです。こちらの方が断然美しいです。
落口の池・十二湖庵
そのまま森の中の道(ほぼ山道)を歩くと、落口の池に出ます。
ここには、十二湖庵という茶屋があり、なぜか分かりませんが、無料でお茶を点ててくださいます。せっかくなので、いただきました。
また、十二湖庵の横には清水を汲める場所があります。こちらで、ペットボトルに水を補給しました。
ここで山道は終わり、バスも通る道路に出ます。
中の池
越口の池
そのまま自動車道を進み、中の池、越口の池を過ぎます。大池までくると、大池を1周する遊歩道が合ったので、そちらに入りました。
大池
大池は、東湖と西湖があり、かなり大きな池です。道も険しく、若干熊出没の恐怖心が沸いてきました。
1周すると元の自動車道へ。さらに先を目指します。
二つ目池
二つ目池です。
八景の池
そして、八景の池。八景の池も1周散策できます。
また、八景の池は日本キャニオン展望台のバス停にあります。少し時間があったので、日本キャニオンをめざしました。
日本キャニオン
こんな看板があるものだから、キャニオンに登るのかと思っていましたが、そんなことはなかったです。
あくまでも、キャニオン展望台への入口です。ひたすら階段や山道をのぼり、10分弱で到着。
ここまで登らなくても、バスの中からも眺められるスポットもあります。
日本キャニオン~十二湖駅
[バス]日本キャニオン→奥十二湖駅14:30着[360円]
帰りのバスは、日本キャニオンのバス停から乗車しました。予定通り、十二湖駅に戻れました。
十二湖駅散策
[グルメ]静観
おまかせ定食1,000円をいただきました。
おばあさんがひとりで切り盛りをしていて、できあがったら自分で取りにいき、ごはんも自分でよそりました。
このメニューで1,000円はうれしいですね。
[駅]十二湖駅
地元の名産を扱った売店があり、キオスク的なものも売っています。駅にロッカーもあり、荷物があれば預けることもできます。
十二湖~秋田
[JR]十二湖15:05発→東能代着16:19・16:25発→秋田17:27[1,980円]
にわか雨があったので、地平線付近は日が差し、手前は薄曇りな感じの風景です。
五能線には、観光バスのツアーの方もかなり乗っていました。
五能線にのって日本海を見るのが、ツアーコースに含まれているのです。
確かに、観光ツアーにしてもよいほど、日本海独特の風景が贅沢に続いていました。
東能代で乗り換え、本当は行きたかった男鹿半島を過ぎ、秋田到着です。
宿泊
コンフォートホテル[6,000円]