陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

知床2019夏_羅臼(2日目)

旅の計画

昨日ウトロ側でやりたいことはできてしまったので、どうしようかなぁと思っていたところ、熊の湯という無料の野湯が気になり、羅臼温泉バス停から歩いて行けることがわかったので、熊の湯、間欠泉、熊越えの滝を巡ることにしました。

ウトロ〜羅臼温泉

1日4便です。始発の9:20発の羅臼行きに乗車。乗客は5名です。

知床峠が近づくと、雨が降ってきました。現在の羅臼の天気を調べると曇り。

峠を越えればやむかな、と思っていましたか、甘かった。この日は終日雨でした。

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熊越えの滝

羅臼温泉で下車し、ラウスビジターセンターを通り過ぎ、熊の湯も一旦通り過ぎ、25分程度歩くと熊越えの滝入口があります。途中、鹿に出会いました。

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雨でしっとり濡れた道を進みます。

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森全体がしっとりしていて、木々にも苔がついています。
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熊越えの滝展望台から見た滝です。
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まだ先に進む道があり、下に降りられるようでしたが、ぬかるみで滑りそうだし、雨だと滝の有り難みも弱まるのか、ここまででいいやと思ってしまい、引き返しました。

熊の湯

来た道を戻り、15分程度で到着。人の出入りは頻繁ですね。

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建物があり、中は女湯です。男湯は、建物の向こうに、開放的に存在します。ちょっとのぞいてみようと思ったら、のぞいてみたら、5人ぐらいの裸の男が語らっていました。
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女湯はこんな感じ。

先客が2人帰った後は、傘をさしながら10分ぐらい入浴しました。
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ネットでは熱いという話を読んでいましたが、女湯は常にホースで水が足されているのでちょうどよい熱さ(熱々ではありますが)でした。
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私の後は、2人来ましたが二人とも見学のみ。この感じだと入れない人もそこそこいそうですね。

ラウスビジターセンター

 雨だったので、長時間お世話になりました。

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シャチの骨。でかい。
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謎の新種の魚。
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トドだったかな。でかいよ。
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間欠泉

ビジターセンターから5分くらいの所にあります。

現在は50分間隔で吹き出していて、吹き出し予想時間はビジターセンターに貼ってあります。

12時5分と書かれていたので言ってみましたが、12時7分~15秒ほど吹き出しました。

観客は、私の他に外国人女性1名。彼女は、あまりの短さに受けまくっていました。

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羅臼温泉

熊の湯に使ったので羅臼温泉はスルーしました。こちらはバス停の前の廃墟。

カモメのすみかになっていました。
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羅臼の天気

知床半島の夏の天気は、太平洋の湿った空気が羅臼側で雨を降らせ、ウトロ側は晴れやすいそうです。気温も山を挟んだだけでこんなに違うのです。

納得いかないのは、羅臼町の天気がいつ見ても曇りだということ。この日は一日雨でした。羅臼温泉から羅臼の市街までは3,4キロ程度のはず。いくら何でもそんなに天気は違わないと思うのですが。


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この後、バスにのってウトロへ戻りました。