ファーム富田・青い池・四季彩の丘・カンパーナ六花亭ツアー
旅のきっかけ
お花畑や内陸ののどかな風景にあまり興味がなく、どちらかというと岬などのすこし荒々しさのある風景や、湖などが好みです。
そのため、北海道の人気観光地富良野には行ったことがありませんでした。
今回ももともとは「青い池」目当てで、だったら日帰りツアーが便利そうなので、ツアーを利用しました。
その中でも最もお値段の安いツアーに2日前に駆け込み申し込みし、参加しました。
ツアー内容
札幌から日帰りで青い池へ行けるツアーは複数あります。中には、旭山動物園とセットのツアーもあります。
目的は青い池なので、一番安いツアーにしました。食事なしで5,000円です。
札幌から富良野までJRで行くだけでも3,620円なので、十分お得だと思いました。
コースはこんな感じです。7時40分集合、18時頃札幌着です。
・ファーム富田120分
・青い池
・カンパーナ六花亭
青い池以外はよくわからないまま参加しました。
ファーム富田
ファーム富田はすばらしかったです。ディズニーランド並みのクオリティーではないでしょうか。
お花はもちろん美しく、周りの自然と合わせて楽しめるのはもちろん、売店やトイレ、ベンチなど、必要なモノが最低限そろっている感じ。過剰ではない。
しかも、隅々まで居心地がよい。
これだけ居心地がよいと、その中にいる人も自然とよい振る舞いになる。
これで無料なんて感動ものです。
食事付きのツアーだと滞在時間はもっと短かったと思うのですが、ファーム富田120分のコースだったので、ぐるっと1周し、食事もすることができました。
花人の畑、幸の畑、春の彩りの畑
入口から近いので、であふれています。
トラディショナルラベンダー畑
ここまでくると、だいぶ人も減ってきます。
山の斜面に複数の種類のラベンダーが植えられているので、濃いの、うすいのがあります。
下から見ても、上から見ても紫でうめつくされていました。
森のラベンダー畑
人はさらに減ります。
一番上まで登っていくと誰もいません。
ベンチがあるので、座ってゆっくりしました。
山の彩りの畑
ポピー畑とアブラナ科のキラカシですが、まだ早いようです。
このあたりまで来るとノーバディーです。
森の彩りの畑
ラベンダーの手前は、おそらく雑草のタンポポ。
白いのは、かすみ草です。私の知っているかすみ草よりだいぶ大きな花でした。
このあたりも斜面ですね。
彩りの畑
斜面を降りたところにもお花畑が続きます。
上から、下から、横から、、、角度を変えると印象も違うので、隅々まで歩き回って楽しみました。
フード
ラベンダーソフトは施設内あちこちで売っています。これ、意外とおいしいです。日本全国いろいろな名産品がソフトクリームになっていますが、その中でも上位ランクのおいしさだと思います。カップ250円です。
カフェルネというカフェでは、コロッケカレーとラベンダーコーヒーを飲みました。
カレーは普通。ごはんが若干炊むらがあったかな。ラベンダーコーヒーは、最初はよく分かりませんでしたが、だんだんラベンダー風味が伝わってきました。
コロッケカレー730円、コーヒー300円です。
ファーム富田のとなりの富田メロンにも立ち寄りました。
カットメロン300円もありましたが、メロンスムージー400円を選択。暑い日だったらおいしいのかな?
お土産グッズ
石けんとマッサージオイルを購入。
透明の方の石けんは、造っている所をガラス越しに見ることもできます。さっそく洗顔用として使いましたが、しっとりしていていよい感じです。
ファーム富田まとめ
正直、人気観光地なーめてーターでした。お花がメインなので、時期を変えてまた来たいと思っています。
また、この日は曇り空で十勝岳連峰が見られなかったので、晴れた日に来られたらいいなと思っています。
いや、日本の人気観光地すごいですね。
青い池
今回のメインの青い池です。滞在時間は30分程度。
駐車場から歩くとすぐ池が現れます。
この日は青い池ではなく、エメラルドグリーンの池という感じです。青くなくても十分神秘的でした。
青い池の奥まで行くと美瑛川が流れています。左は青い池と美瑛川の接点。右は美瑛川です。こちらもグリーンです。
風もなかったので、鏡映しになっていました。
青い池まとめ
青い池と呼ばれていますが、雨が降ると茶色に濁ったり、みどりだったりする様です。北海道にも蝦夷梅雨があるため、この時期だと青い日は少ないのかもしれません。
一番きれいなのは、朝らしいです。あとは、晴れている日。近くの白金温泉に泊まって、朝20分ほど歩いてみにくると良いそうです。
こちらも、日によって変化があるので、また来たいです。
四季彩の丘
美瑛にある四季彩の丘です。
こちらも入場無料。丘に咲き誇るお花畑を歩き回りました。
写真にも写っていますが、トラクターが客車を引いて走っていて500円で園内を回れるので、半分くらいの人が利用していたとおもいます。
乗っても、歩いても、かかる時間は同じくらいだとおもいます。
美瑛では、景観を守るための条令があるそうで、民家の屋根の色や形、畑も隣と同じ植物を植える場合は向きを変えるとか。
やはり、美しい景観は自然から生まれるのではなく、人が作り出すのだと改めておもいました。
フード
じゃがバタ150円をいただきました。ほっくほくでおいしかったです。
カンパーナ六花亭
どこに行っても安定のクオリティーの六花亭です。建物、空間ともすばらしいです。
富良野限定商品をいただきました。
一番右の富良野焼きは100円ですが、注文後焼くため5分ほど待ちました。
カフェのテラスからの景色です。周辺はぶどうの栽培が行われています。町営のワイナリーもあるそうです。
一番右の画像は、おそらく菜の花。今日見た中で最も黄色でした。