陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

流氷ツアー(網走オーロラ号+層雲峡氷瀑まつり)

 旅のきっかけ

10年ほど前、東京発のツアーで、札幌、旭山動物園、層雲峡、紋別ガリンコ号(流氷)ツアーに参加したことがあり、そのときは残念ながら流氷を見ることができず、ただ、荒れた紋別の海をガリンコ号で1周するというものでした。

せっかく札幌に住んでいるので、一度は流氷を見たい!ということで、寒波も来ているし、確率も高そうな2月上旬でツアーを探し、参加してきました。

 

 北海道で流氷を見るには

観光で流氷を見るスポットは主に3カ所あります。

今回は、確実に流氷を見ることを最優先し、沖まで行ける網走のオーロラ号のツアーにしました。

 

紋別ガリンコ号クルーズ

195名乗りで、ドリル状のスクリューを回転させ、流氷を砕きながら進む。

札幌から日帰りツアーあり。

 

【網走】オーロラ号クルーズ

450名乗りで、船の重さで氷塊を砕氷する。

札幌から日帰りツアーあり。

 

【知床】流氷ウォーク

温性に優れた保護スーツを着て、ガイドと一緒に探険。流氷と一緒に海でぷかぷか浮かんだりできる。

現地集合のみ。

 

opt.hokkaidotour.net

 札幌~網走

札幌市内3カ所のホテルが集合場所でした。私は、エクセル東急に6:30発で出発です。

ツアーは満席の40名でした。ご夫婦、親子、友人同士、おひとり様と様々でしたが、今回はお子様はいなかったです。

途中、2カ所でトイレ休憩をはさみ、12時過ぎに網走に到着です。

 

オーロラ号に上船する前に、入丸水産にて海鮮丼をいただきました。次の写真は、入丸水産の裏手から見た知床半島です。

これだけ見えるのは割とラッキーだったようです。

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 オーロラ号上船

大混雑のオーロラ号の乗り場から上船し、出発の15分前から2階デッキに場所取り。

港周辺には流氷はありません。若干の心配はありましたが、船内放送で10キロ沖まで流氷が来ているのでそこまで行くと聞いていたので、とりあえず寒さを耐えながらの出港です。

 

14時に出港し、15分程で流氷の残骸のようなものが見えてきます。船内放送では、後10分で流氷に到着とありました。

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だんだんと氷が厚くなってきます。

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流氷到着です。景色は真っ白の雪景色。この写真は、船が氷を割っているものです。

2Fデッキから見ていたのですが、1Fの方が迫力あったかも知れません。

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ぐるっと回り、帰り道に入りました。西側の能取岬です。

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 氷瀑まつり(層雲峡)

入場時に協力金として300円をほぼ強制的に徴収されますが、飲み物100円引き券付です。40分程氷の建造物で過ごしたり、甘酒を飲んだりしました。

どうやって作ったんだろうと思うほどの氷の建造物です。見て損はありません。

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 まとめ

この後、19時20分頃層雲峡を出発、札幌すすきのには10時20分頃到着でした。

層雲峡で温泉に入れないのは残念でしたが、このスケジュールだとしょうがないですね。

ツアー料金は、バス、オーロラ号、海鮮丼セットで14,600円です。

 

ツアーに参加しないと以下の通り。

●オーロラ号大人3,300円

●高速バス(札幌⇔網走)大人往復12,040円

●海鮮丼1,800円くらいかな

 

自由度は少ないですが、流氷に目的を絞っているのであれば、断然ツアーがお得ですね。

次は、機会があったら知床の流氷ウォークに参加したいです。