陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

道東の川湯温泉と知床の流氷を見る3泊4日旅行_4日目(ウトロ→札幌移動)


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左は道東に記録的な積雪のあった翌朝のしれとこ村。右はその2日前の画像。雪にすっぽり埋もれています。

 

記録的な積雪の道東ウトロから帰れるのか?延泊するのか?

札幌⇔ウトロ間の高速バスは1日1往復。札幌発は夜行、ウトロ発は9時発です。2日前にウトロに到着しまもなく、翌日、翌々日の札幌行イーグルライナーは運休が決まっていました。

 

それでも、網走経由のルートを使っても1,000円程度のプラスで済むので、2泊3日のウトロを楽しんでいました。

しかし、3日目は早朝から、斜里↔︎ウトロ間の国道334号線は通行止め。道東が凄いことになっていました。

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7:50時点で、網走に止まるエアポートライナーも、斜里↔︎網走間の運行との情報でした。つまり、ウトロから斜里へ向かう目処が立っていなかったのです。

 

この日の帰宅をあきらめ延泊手続きをし、部屋でまったりTwitterを見ていると、10:00に道路が開通するとの情報が。

9:20網走バスのtweetで、エアポートライナー通常運行の情報。

 

念のため、斜里バスターミナルに問い合わせ、ウトロから網走まで行けることがわかり、宿は延泊をキャンセル。

慌てて荷物をまとめ宿をチェックアウト。ウトロから網走経由で札幌へ戻ることになりました。

 

アクセス

【路線バス】ウトロバスターミナル10:20→網走バスターミナル12:17

【都市間バス】網走バスターミナル14:00→札幌20:15

 網走⇔札幌の都市間高速バスは2時間に1本程度あるので、1本遅らせて網走観光をすることも考えながらバスに乗りました。

 

ウトロ〜斜里の車窓から

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 ウトロバスターミナルを9時20分に出発し、まずは高台のホテル街をまわり、その後道の駅へ停車します。オンコロ岩です。数日前とはだいぶ雰囲気が違います。


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ウトロを出発してまもなくの海です。流氷の上に雪が積もり、真っ白です。 


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真鯉からの流氷。ひたすら白い世界。 


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日の出からの流氷。海、というか流氷ががさらに近くに見えます。


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峰浜の住宅街。すっぽり雪に埋もれています。

 斜里〜網走の車窓から

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 基本的にこんな感じの風景が続きます。


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地図をみると、左手に濤沸湖(とうふつこ)、右手は線路を挟んでオホーツク海。「原生花園」駅は夏のシーズンのみ列車が停車するそうです。


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 網走に入りました。網走も岸まで流氷押し寄せています。

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車中からオーロラ船の運行状況を確認しましたが、終日欠航でした。

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 オーロラ船乗り場で降りて、観光しようかどうか迷いましたが、吹雪がすごそうなのでやめて、網走バスターミナルまで行って下車しました。

 

網走市


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 バス停で下車し、いくつか候補に考えていたお店をチェックしましたが、やっていないところが多く、吹雪もものすごい。10㍍歩くのも難儀です。

アーケード街の屋根の下も1/4パイプみたいなのができています。


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ものすごく体力を奪われながら入ったのは「ギブソン喫茶」さん。洋食メニューの充実した喫茶店です。

オムライスを頼んだのですが、スープ・サラダ付でとってもおいしかったです。外見は地味ですが、中はなかなかおしゃれで、居心地も良いお店でした。

 

ドリーミントオホーツク号の車窓から

ドリームとミントとオホーツクをつなぎ合わせたと思うのですが、網走と北見をから通るから、ミントとオホーツクは分かるのですが、ドリームはなんなのでしょうか。

14時の便は2台での運行で、2号車の窓際を予約しました。北見出発時に、ほぼ満席となりました。

最近の高速バスは、テレビ放送が廃止されているところも多いですが、この路線はテレビがずっと流れていました。3列で、充電設備もあり、フルスペックです。


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 出発してすぐ見えるのが網走湖

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美幌町通過。ひたすら雪景色が続きます。

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北見駅前到着。北見はミントの町だけあって、路線バスもミント色。

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比布大雪PA10数分の休憩。トイレしかありません。

遅れる可能性も高いことを伝えられていましたが、予定より早く札幌到着でした。