小樽~余市(ストーンサークル巡り)~美国~神威岬
旅のきっかけ
昨年、神威岬へ向かう途中で「フゴッペ洞窟」というバス停を通過し、なんだ、なんだ、と気になって調べたところ、小樽~余市にかけてストーンサークルもあることがわかり、また、以前から御朱印が気になっていた「金吾龍神社」近いことがわかり、併せて訪れることにしました。
地図やバスの時刻表眺め、次のルートで旅することにしました。
JR蘭島→徒歩→地鎮山環状列石→徒歩→忍路環状列石→徒歩→金吾龍神社→徒歩→西崎山環状列石→徒歩→フゴッペ洞窟→バス→美国→バス→神威岬
札幌~小樽
札幌~蘭島までは、1時間に2本程度バスがでていますが、7時の始発に乗っても到着が8時30分なので、今回は始発の早いJRにしました。
6時8分のJR函館本線 然別行に乗車すれば、乗り換え無しで7時22分蘭島に到着します。
ただし、蘭島は無人、IC利用不可なので、券売機で乗車券を買いましょう。わたしは、うっかりICで容赦してしまったため、運転手さんにお願いして、降車証明書を書いてもらうことになりました。
札幌~蘭島間930円です。
地鎮山ストーンサークル
蘭島駅から畑の中の道を20分ほど歩き、途中から山道を数分上ると到着です。
昔の偉い方のお墓、という雰囲気の場所です。
忍路(おしょろ)環状列石
地鎮山から10分程度、道路を歩くと、忍路へ到着します。こちらは、お墓というより、何か儀式に使わせたのではないかという雰囲気の良い場所です。あー、写真を見ているだけで、どきどきします。
金吾龍神社
金吾龍神社までは30分ほどかかります。しかも、見落として畚部岬のトンネルを通り過ぎ、引き返すことになりました。
金吾龍神社については、ホームページをご覧ください。
未だに、鳥居も壊れた状態です。
奥宮の荒波々幾大神様です。
奥宮からの眺め。
これは、道路から奥宮方面の景色。見落としますよ。これは。
西崎山環状列石
20分ほどかかります。途中から、山の斜面にできた果樹園の中を通りました。なかなか到着せず、山を登ったり下りたりしながら、ようやく入り口を発見しました。
ここは本当に神聖な空気が流れていました。特別な場所だと思います。
右は畚部岬へ続く尾根です。金吾龍神社の龍は、尾根沿いに岬へ向かう龍のことを指しているのでしょうか。
この後、フゴッペ洞窟を見学し、バスで美国へ向かいました。
美国(黄金岬)
美国までのバスは、1時間に1本程度。1日数本神威岬行のバスもありますが、ウニを食べたかったので、美国で下車しました。
うにの写真はありません。
バス停から15分ほど歩くと、黄金岬に到着します。積丹の景色です。
美国から神威岬行バスにのり、1時間弱です。
あいにくこの日は強風のため、岬の先端までいくことができませんでした。まさに痛恨の極み!
それでも美しい景色です。
こちらは、前回岬の先端までいって撮影したものです。青い!
万里の長城かと思うような人の列でした。
まとめ
このあと、岬の湯積丹でのんびりしの最終バスで小樽経由で帰郷しました。
バスの中から撮影した夕焼けです。
神威岬の最終は3時15分ですが、岬の湯は18時過ぎまでバスがありました。