陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

小樽~余市(ストーンサークル巡り)~美国~神威岬

旅のきっかけ

昨年、神威岬へ向かう途中で「フゴッペ洞窟」というバス停を通過し、なんだ、なんだ、と気になって調べたところ、小樽~余市にかけてストーンサークルもあることがわかり、また、以前から御朱印が気になっていた「金吾龍神社」近いことがわかり、併せて訪れることにしました。

 地図やバスの時刻表眺め、次のルートで旅することにしました。

JR蘭島→徒歩→地鎮山環状列石→徒歩→忍路環状列石→徒歩→金吾龍神社→徒歩→西崎山環状列石→徒歩→フゴッペ洞窟→バス→美国→バス→神威岬

 

 札幌~小樽

札幌~蘭島までは、1時間に2本程度バスがでていますが、7時の始発に乗っても到着が8時30分なので、今回は始発の早いJRにしました。

6時8分のJR函館本線 然別行に乗車すれば、乗り換え無しで7時22分蘭島に到着します。

ただし、蘭島は無人、IC利用不可なので、券売機で乗車券を買いましょう。わたしは、うっかりICで容赦してしまったため、運転手さんにお願いして、降車証明書を書いてもらうことになりました。

札幌~蘭島間930円です。

  

 地鎮山ストーンサークル

蘭島駅から畑の中の道を20分ほど歩き、途中から山道を数分上ると到着です。

 

f:id:cynchroniciteen:20181004191545p:plain昔の偉い方のお墓、という雰囲気の場所です。

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 忍路(おしょろ)環状列石

地鎮山から10分程度、道路を歩くと、忍路へ到着します。f:id:cynchroniciteen:20181004191927p:plainこちらは、お墓というより、何か儀式に使わせたのではないかという雰囲気の良い場所です。あー、写真を見ているだけで、どきどきします。

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金吾龍神

金吾龍神社までは30分ほどかかります。しかも、見落として畚部岬のトンネルを通り過ぎ、引き返すことになりました。

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 金吾龍神社については、ホームページをご覧ください。

www.kingoryujin.org

未だに、鳥居も壊れた状態です。

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奥宮の荒波々幾大神様です。

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奥宮からの眺め。

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これは、道路から奥宮方面の景色。見落としますよ。これは。

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 西崎山環状列石

20分ほどかかります。途中から、山の斜面にできた果樹園の中を通りました。なかなか到着せず、山を登ったり下りたりしながら、ようやく入り口を発見しました。

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ここは本当に神聖な空気が流れていました。特別な場所だと思います。

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右は畚部岬へ続く尾根です。金吾龍神社の龍は、尾根沿いに岬へ向かう龍のことを指しているのでしょうか。

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この後、フゴッペ洞窟を見学し、バスで美国へ向かいました。

 

 美国(黄金岬)

 美国までのバスは、1時間に1本程度。1日数本神威岬行のバスもありますが、ウニを食べたかったので、美国で下車しました。

うにの写真はありません。

バス停から15分ほど歩くと、黄金岬に到着します。積丹の景色です。f:id:cynchroniciteen:20181004080706j:plain

 

 神威岬

美国から神威岬行バスにのり、1時間弱です。

あいにくこの日は強風のため、岬の先端までいくことができませんでした。まさに痛恨の極み!

それでも美しい景色です。

 

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こちらは、前回岬の先端までいって撮影したものです。青い!

f:id:cynchroniciteen:20181004081107j:plain万里の長城かと思うような人の列でした。

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 まとめ

このあと、岬の湯積丹でのんびりしの最終バスで小樽経由で帰郷しました。

バスの中から撮影した夕焼けです。

神威岬の最終は3時15分ですが、岬の湯は18時過ぎまでバスがありました。

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