小倉~福岡空港&まとめ(2020年10月西日本縦断旅行8日目)
最終日の行程とまとめ記事です。
小倉発
Tanga Tableの部屋の窓からの風景。天気が良いと窓が広くて気持ちいいです。
個室だとおもってたのですが、朝、隣の部屋のスマホのアラームが、まるで足元から聞こえたような気がしたので、防音性は低そうです。
(知らずに昨晩、音をだしてラジコを聞いてしまいました)
ホテルの裏は運河ですが、4Fの窓が宿の窓です。
朝食(資さん)
24時間営業なので、朝食もおせわになりました。
炙り天定食420円です。
福岡空港
福岡空港のお土産屋で、GoToクーポンを使ってお買いもの。
そのあとチェックインしようとしたのですが、搭乗フロアを見渡してもチェックインカウンターがない。
確か、前回も探したような記憶がありました。
結果的に下のフロアにあったですが、1年絶つと、すっかり忘れてしまうものですね。
総行程
地図上でざっと計測すると、舞鶴から福岡まで620㎞程度です。
山陰本線を中心に、日本海側をかなり制覇したような気がします。いい眺めを楽しめたのは良かったです。
鉄道の便はあまりよくなく、どの県も、瀬戸内海側の都市との交通のほうが充実しているような気がしました。
よかったところ
足立美術館
前評判の通り、展示品・展示環境ともに最高の美術館でした。
これからも、機会があれば立ち寄りたいです。企画展示などをチェックしていきたいと思います。
温泉津温泉
できれば1週間くらい滞在したいくらいでした。
いまだに元湯のお湯の感覚が忘れられません。
おそらく、年をとり、体が弱ってくるほど効能を実感できそうな気がするので、いつかまたゆっくり来たいです。
見逃したところ
神蹟 隠ヶ丘
日御碕の「神蹟 隠ヶ丘」に行けなかったの後悔です。
日御碕神社周辺には、古事記・日本書紀に書かれている出来事に関連した場所があり、現在も神事が執り行われていることに驚きました。
隠ヶ丘が、スサノオのお墓なのかなあと、思っています。
石見一宮物部神社
御祭神は、宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)。
御由緒をようやくすると以下の通り。
- 饒速日命(にぎはやひのみこと)が、天磐舟に乗って大和国哮峯(たけるがみね)に天降り、御炊屋姫命(みかしきやひめみのみこと)を娶られ宇摩志麻遅命が生まれる。
- 宇摩志麻遅命は、天香具山命と共に物部の兵を卒いて尾張・美濃・越国を平定し、天香具山命は新潟県の弥彦神社に鎮座される。
- 宇摩志麻遅命は、さらに播磨・丹波を経て石見国に入り、都留夫・忍原・於爾・曽保里を平定し、厳瓮(いつべ)を据え、天神を奉斎し(一瓶社の起源)、安の国(安濃郡名の起源) とした。
- 宇摩志麻遅命は、鶴に乗り鶴降山に降りられ国見をして、八百山が大和の天香具山ににていることから、この八百山の麓に宮居を築かれました。
もともとは、神体山である八百山を崇めていたが、天皇の勅命により継体天皇八年(513年) 社殿を創建したとのこと。
こちらも古事記・日本書紀に書かれた時代から続く、由緒ある神社のようです。
湯村温泉
摂氏98度の高温泉を毎分470リットルも湧出しているとのこと。
さすがに20%程度加水しているところが多いようですが、中には加水しないところもあるとか。
ほかにも、日本海側には各地に温泉があるようなので、もう少し山陰の温泉について調べてみたいと思います。
まとめ
とにかく、歴史が古い。神社の由緒も温泉の発見も、1000年以上前という古さ。
神話と歴史がクロスする感じにわくわくしてしまいました。