陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

新日本海フェリー小樽~舞鶴(2020年10月西日本縦断旅行1日目)

予定していた労働のアポイントメントが延期になったため、11月に予定していた旅に急遽出発することにしました。

西日本の日本海側である山陰地方には、これまでほとんどいったことがないので、小樽からフェリーで舞鶴まで行き、そこから西へ鉄道で移動する旅です。

  

札幌→新日本海フェリー小樽ターミナル

f:id:cynchroniciteen:20201005000159j:plain

船の出航は23時30分ですが、1時間前までにターミナルに来るようにと書かれていたので余裕をもって出発。

小樽および小樽築港駅からは、新日本海フェリーの出航に合わせて路線バスが出ていますが、南小樽駅から歩いて20分程度なので歩きました。 

札幌→南小樽(JR750円)

 札幌で乗車したときには汗ばむ程度の暑さでした。

が、南小樽で降りると土砂降りの形跡があり、空気もひんやり。

通り雨でもあったのでしょう。運よく雨雲とすれ違ったようです。

南小樽新日本海フェリー小樽ターミナル(徒歩)

f:id:cynchroniciteen:20201005000941j:plain

22時近い小樽は真っ暗。

フェリーターミナルが近づくと、たくさんのトレーラー車が並びさらに真っ暗。

アスファルトの歩道は草ぼうぼう。

歩いていくと人はほとんどいないんでしょうね。

 ターミナルから船までは長い渡り廊下が。この後、ここを歩いて乗船しました。

小樽ターミナル→舞鶴ターミナル

チェックイン

f:id:cynchroniciteen:20201005000049j:plain

受付でチケットの代金を支払い、GoToのクーポン2,000円分を受け取りました。

しかし、利用可能は翌日までで、舞鶴到着が21時15分のため舞鶴で使える店はほとんどないとのこと。船内の売店・レストランで使用可能なので、そちらで使うことにしました。

ちなみに、新日本海フェリーでGoTo使うには、予約後、支払い前に外部サイトでGoTo申請手続きする必要があります。ちと、めんどうでした

船内

f:id:cynchroniciteen:20201005000020j:plain

一番安いツーリストAの女性専用に。昨年、新潟→小樽で利用したフェリーとほぼ同じつくりでした。

f:id:cynchroniciteen:20201005000044j:plain

ツーリストAは狭いので、だいたいプロムナードという休憩スペースで本を読んでいました。

船首にフォワードサロンという眺めのよさそうな休憩スペースもあるのですが、残念ながらコロナで閉鎖中でした。

f:id:cynchroniciteen:20201005000047j:plain

あとはたまにデッキで新鮮な空気を吸いました。

f:id:cynchroniciteen:20201005001035j:plain

天気は一日中曇りまたは雨だったので、陸地は一切見えませんでした。

あと、この船Wi-Fi設備がなく、ほとんどの時間ネット接続できませんでした。

想定外だったのですが、これはこれで読書が進んでよかったです。 

食事

朝食は持参したおにぎりをプロムナードでいただきました。各フロア給湯室もあるので、レトルトのお味噌汁も一緒です。

f:id:cynchroniciteen:20201005000053j:plain

お昼はレストランです。ビーフカレー720円にシーザーサラダ400円を付けました。GoTo1,000円クーポン使いました。

f:id:cynchroniciteen:20201005000105j:plain

夜はグラタン1,000円にしました。エビ、ホタテ、鮭、カボチャ、ジャガイモなどが入り、ほっくほく。ネットには載っていない季節限定メニューです。最初はホッケ定食1,030円にしようかと思っていたのですが、急遽変更。

ほとんど体を動かしていなかったので、少量で満足できるメニューがあってよかったです。

お風呂

乗船開始が23時15分で、大浴場は24時30まででしたので、客室に荷物を置くなり大浴場へ。

新潟→小樽航路にあった露天風呂はなく内風呂のみ。サウナはコロナの関係で閉鎖中でした。が、今回の航海でも合計3回お風呂に入りました。

やることないんで、ついついお風呂に入ってしまいます。体も休まるので、ありがたいです。

 

 舞鶴フェリーターミナル着

定刻通りに到着。「徒歩下船者はロビーへ」のアナウンスがあったのでロビーへ行き、下船を待っていましたが、たぶん徒歩の人は片手で数えられる程度。

搭乗時は50人くらいいたのですが、たぶん車の同乗者だったのですね。帰りは一緒に乗って帰れるので、徒歩の人はほとんどいないみたいです。

予定外だったのが、雨。

歩いてホテルまで行く予定でしたが、スマホの天気予報だとにわか雨で2時間はやむ様子無し。仕方なくタクシーを呼ぶことにしました。880円の追加出費です。

 

スーパーホテル舞鶴

f:id:cynchroniciteen:20201005000118j:plain

オープンして1年もたっていないこともあり、隅々まできれいで使いやすい。

大浴場の温泉は、翌日宿泊予定の近くの夕日ヶ浦温泉のお湯。しっとりしていて肌なじみがよかったです。