新日本海フェリー小樽~舞鶴(2020年10月西日本縦断旅行1日目)
予定していた労働のアポイントメントが延期になったため、11月に予定していた旅に急遽出発することにしました。
西日本の日本海側である山陰地方には、これまでほとんどいったことがないので、小樽からフェリーで舞鶴まで行き、そこから西へ鉄道で移動する旅です。
札幌→新日本海フェリー小樽ターミナル
船の出航は23時30分ですが、1時間前までにターミナルに来るようにと書かれていたので余裕をもって出発。
小樽および小樽築港駅からは、新日本海フェリーの出航に合わせて路線バスが出ていますが、南小樽駅から歩いて20分程度なので歩きました。
札幌→南小樽(JR750円)
札幌で乗車したときには汗ばむ程度の暑さでした。
が、南小樽で降りると土砂降りの形跡があり、空気もひんやり。
通り雨でもあったのでしょう。運よく雨雲とすれ違ったようです。
南小樽→新日本海フェリー小樽ターミナル(徒歩)
22時近い小樽は真っ暗。
フェリーターミナルが近づくと、たくさんのトレーラー車が並びさらに真っ暗。
アスファルトの歩道は草ぼうぼう。
歩いていくと人はほとんどいないんでしょうね。
ターミナルから船までは長い渡り廊下が。この後、ここを歩いて乗船しました。
小樽ターミナル→舞鶴ターミナル
チェックイン
受付でチケットの代金を支払い、GoToのクーポン2,000円分を受け取りました。
しかし、利用可能は翌日までで、舞鶴到着が21時15分のため舞鶴で使える店はほとんどないとのこと。船内の売店・レストランで使用可能なので、そちらで使うことにしました。
ちなみに、新日本海フェリーでGoTo使うには、予約後、支払い前に外部サイトでGoTo申請手続きする必要があります。ちと、めんどうでした
船内
一番安いツーリストAの女性専用に。昨年、新潟→小樽で利用したフェリーとほぼ同じつくりでした。
ツーリストAは狭いので、だいたいプロムナードという休憩スペースで本を読んでいました。
船首にフォワードサロンという眺めのよさそうな休憩スペースもあるのですが、残念ながらコロナで閉鎖中でした。
あとはたまにデッキで新鮮な空気を吸いました。
天気は一日中曇りまたは雨だったので、陸地は一切見えませんでした。
あと、この船Wi-Fi設備がなく、ほとんどの時間ネット接続できませんでした。
想定外だったのですが、これはこれで読書が進んでよかったです。
食事
朝食は持参したおにぎりをプロムナードでいただきました。各フロア給湯室もあるので、レトルトのお味噌汁も一緒です。
お昼はレストランです。ビーフカレー720円にシーザーサラダ400円を付けました。GoTo1,000円クーポン使いました。
夜はグラタン1,000円にしました。エビ、ホタテ、鮭、カボチャ、ジャガイモなどが入り、ほっくほく。ネットには載っていない季節限定メニューです。最初はホッケ定食1,030円にしようかと思っていたのですが、急遽変更。
ほとんど体を動かしていなかったので、少量で満足できるメニューがあってよかったです。
お風呂
乗船開始が23時15分で、大浴場は24時30まででしたので、客室に荷物を置くなり大浴場へ。
新潟→小樽航路にあった露天風呂はなく内風呂のみ。サウナはコロナの関係で閉鎖中でした。が、今回の航海でも合計3回お風呂に入りました。
やることないんで、ついついお風呂に入ってしまいます。体も休まるので、ありがたいです。
舞鶴フェリーターミナル着
定刻通りに到着。「徒歩下船者はロビーへ」のアナウンスがあったのでロビーへ行き、下船を待っていましたが、たぶん徒歩の人は片手で数えられる程度。
搭乗時は50人くらいいたのですが、たぶん車の同乗者だったのですね。帰りは一緒に乗って帰れるので、徒歩の人はほとんどいないみたいです。
予定外だったのが、雨。
歩いてホテルまで行く予定でしたが、スマホの天気予報だとにわか雨で2時間はやむ様子無し。仕方なくタクシーを呼ぶことにしました。880円の追加出費です。
スーパーホテル東舞鶴
オープンして1年もたっていないこともあり、隅々まできれいで使いやすい。
大浴場の温泉は、翌日宿泊予定の近くの夕日ヶ浦温泉のお湯。しっとりしていて肌なじみがよかったです。