陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

富良野から留萌黄金岬へ(HOKKAIDO LOVE6日間周遊パス_6日目)

霧多布・中札内・襟裳岬新冠・白老とJRの周遊パスを使ってまわりましたが、一旦札幌の自宅に帰宅し、最終日をどうするか検討しました。

天気のまずまずな富良野のファーム富田と留萌とで迷いましたが、富良野直行の特急があったので、富良野にしました。

 

札幌~富良野

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(JR特急フラノラベンダーエクスプレス1号)7:53発→富良野9:49着

土日や祝日のみの臨時列車のようです。

前日に指定席を押さえておいたのですが、乗車率は3割にも満たない感じ。

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自由席が2階建てになっていて、1Fは展望列車なので、早めに行って展望席を確保してもよかったかもしれません。

(JR富良野線富良野10:01発→10:08中富良野

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富良野で2両編成の富良野線に乗り換えです。こちらは8割程度の乗車率。

ドラマ「北の国から」で、中学を卒業した蛍ちゃんが、旭川看護学校に通学するのに、まだ暗い始発電車に駆け乗るシーンを想い出しました。

(中富良野シャトルバス)【200円】

富良野からファーム富田までは徒歩25分程度なので、歩くつもりでいましたが、駅舎を出ると「ファーム富田までのシャトルバス出ます。乗る方いますか?」という声が聞こえ、運賃を聞いてみると200円なで乗せてもらいました。

9人のりのマイクロバスで、タクシー会社が運行しているようです。

ファーム富田

 ラベンダーは大半が刈り取られてしまったあとでした。シーズンにはちょっと遅かったようです。

満開のお花畑もあり、うつくしさを堪能しました。

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ラベンダーソフトは相変わらずのおいしさ。絶品です。じゃがバタもいただきました。



ノロッコ列車で美馬牛へ

 ファーム富田から5分程度のところにあるラベンダー畑駅には、ノロッコ号のみ停車します。時間的にもちょうどよかったので、ラベンダー号にのりました。

ノロッコ号)ラベンダー畑12:15→美馬牛12:38着
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ファーム富田からは、橋をわたって畑の中を通って向かいます。畑の向こうの方に見える小さな建物が駅です。

ホームには係の方がいて、時間になるとホームに入れてもらえます。

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2両編成ですが、自由席は1両のみ。かなり混雑していました。気持ちよい風を感じられました。

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ノロッコ号は美瑛行きです。サイクリングも検討しましたが、体力的にきびしそうだったので、美馬牛でおりてみました。

かんのファーム

 人気の四季彩の丘までは歩いて30分ですが、そうすると次の列車に間に合いません。15分程度のところにかんのファームというスポットがあったので、そちらへ向かいました。

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美馬牛駅から5分くらいのところに、アートスポットが。立ち入り禁止で売地になっていました。

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畑の中の坂道を登ります。とうきび畑の黄緑が美しかった。

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大通りに出てしばらく歩くと看板がありました。 

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丘一面にラベンダーを初めとしたお花が咲いていました。 

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丘の上には5本の木らしきものが。 

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丘の上までのぼってみました。

かんのファームも無料です。規模は小さいですが、すばらしい風景を堪能しました。

しかしながら、やはりファーム富田の傑出した美しさを改めて感じることにもなりました。違いはおそらく手のかけ方です。ファーム富田は、かなりの数のスタッフがいます。相当な手をかけてお花畑を管理しているのだと思います。

自然の美しさというのは、人が手をかけることで、さらに美しさを増すのだと実感しました。

(JR富良野線)美馬牛13:445発→旭川04:32着

美馬牛に戻り、旭川行きの列車に乗りました。

列車の中でなんとなく留萌までのルートを検索すると、旭川から乗継ぎなして行けることに気付き、夕陽にも間に合います。日帰りも可能です。そこで、ついでに留萌まで行ってしまうことにしました。

 

旭川

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当初は、旭川から札幌へ戻る予定だったので、旭川で以前いったことのあるカフェで食事をしようとしていたのですが、留萌に立ち寄ることにしたため、急遽駅構内の食堂でラーメンをいただきました。観光案内所やお土産屋さんのあるスペースにある所です。

 

旭川~留萌

 (JR函館本線旭川15:14発→留萌17:07着

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山や田園風景を眺めながらの列車旅です。途中深川で15分程度停車し、17時過ぎに留萌到着です。

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終着駅なので、当然駅舎での改札かと思っていましたが、夕方は既に無人になってるため、車内での改札でした。

帰りの特急券を留萌でとろうと思っていたのですが、留萌の自動券売機では特急券は買えませんでした。

留萌~黄金岬 

留萌駅から目的地の黄金岬までは徒歩30分程度。googleで示されたとおり歩きました。

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 大通りから住宅地へ。坂道を登ります。岬の上へ向かう感じです。

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途中望洋公園があって、松浦武四郎の碑などがあります。

岬の丘の上の海のふるさと館の前を通り、坂道を下って海へ向かいます。意外だったのは、岬の上に合同庁舎などがありました。岬が町の中心地なのでしょうか。

すぐ、黄金岬キャンプ場があります。一見駐車場ですが、奥にテントを張るスペースがあります。そんなに広くないので、満杯でした。

黄金岬

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6時前には黄金岬に到着しました。日没が6時45分ごろなので、それまで散策したりしました。

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黄金岬は、岬の先端の、岩場まで橋が架かっていたりして行くことができます。岩場の間のたまり場では、ちびっ子が魚とりとかして楽しんでいました。

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夕暮れが近づきますが、日没方面は雲に覆われています。なんとか晴れてほしいですが。

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なぜ、そこに雲があるんだ。

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日本海の夕陽はこんな感じでおわってしまいました。

日本海側は列車アクセスが悪いので、留萌だけになりましたが、これてよかったです。

 

留萌~札幌

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留萌駅周辺には、開いているお店はないので、ローソンでお弁当を買って、駅のベンチで食べました。他にも5人くらい同じような方がいました。

(JR留萌本線)留萌20:20発→深川21:16着

 1両編成で出発です。ほとんどがひとり旅の人でした。

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深川で下車して特急券を購入。

(JR特急オホーツク号)深川21:37発→22:53札幌着

案外混雑している指定席車両で、指定席に座り、爆睡でした。旅は終了です。