陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

大倉山ジャンプ競技場・豊平館など~見どころ施設無料月刊~

「さぁ!まわろうSAPP ͜RO~見どころ施設無料月間~」を利用して、大倉山ジャンプ競技場・本郷新記念札幌彫刻美術館・豊平館へ行ってきました。

www.sapporo.travel

 

 北海道神宮開拓神社へ朔日参り

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まずは、札幌神宮へ5月1日以来のお参りです。

 

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開拓神社から。最上徳内間宮林蔵ども祀られています。

 

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開拓神社の横には、樺太開拓の記念碑が。

樺太庁 大泊中学校創立100年 大泊高等女学校創立97年 同窓会解散記念樹」の石碑も。大泊は先日読んだ本にも登場していました。「同窓会解散」をあえてした経緯などが気になります。

 

cynchroniciteen.hatenablog.com

 

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札幌神宮の手水舎は、コロナ仕様で柄杓はありません。明治天皇の和歌があります。

 

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天気がよいためか、朝から大勢の参拝客でした。

 

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北海道神宮から大倉山へはバスもありますが、自転車で向かいました。

山というだけあって、上り坂です。札幌随一の高級住宅街である宮ノ森を汗をかきながら登りました。

 

大倉山ジャンプ競技場

 スポーツにはまったく感心がないため、いままでスルーしていましたが、この機会に。

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高級住宅街の坂道のカーブを曲がると、入口のエスカレーターが見えてきます。

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エスカレーターを登っていきます。 

無料ではありますが、受付で名前と連絡先を記入し、リフト券とミュージアム券をもらいます。

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 ミストシャワーサービスも有ります。リフトで頂上まで。

 

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札幌市内・円山・藻岩山などが見渡せます。ジャンプ台は大通りのほぼ延長線上にあったことに気づきました。しかし、こんな所から滑るなんて、絶対に無理です。

 

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単なる観光施設ではなく、夏でもトレーニング施設として使われています。

 選手の方がジャンプする所を見れました。

 

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景色を見るなら下りリフトです。風も気持ちよいです。夜もリフトが運行されていて、夜景がきれいだそうです。

 TVカメラが来ていて、家族連れにインタビューしていました。初日ですしね。

 

このあと、オリンピックミュージアムをひとまわりしました。

オリンピックの歴史に関する展示、オリンピック出場選手のウェアなどの展示、あと、映像アクティビティーがあって、スキージャンプ、スピードスケート、ボブスレーなどを映像を見ながら実際に体験するアトラクション的なものもありました。

 

本郷新記念札幌彫刻美術館

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大倉山ジャンプ場から自転車で5分くらいの所にあり、こちらも無料対象だったので立ち寄りました。

真駒内五輪大橋にある「花束」などの彫刻作品が展示されています。稚内の「氷雪の門」や幣舞橋「冬の像」の作者でもあります。

本館と別館に分かれていて、本館で受付して入場券をいただいてから、別館へ向かいます。

高級住宅街の一般の住宅のような規模感の美術館で、部屋の中に彫刻が所狭しと置かれていました。

 

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宮ノ森は、韓国映画「パラサイト」のIT社長の家がありそうな雰囲気。高台のヒルズに高級住宅街があるのは、世界共通の現象なのでしょうか。

 

豊平館

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きれいな建物だなあと思いながらも、 中に入ろうとまでは思わずいままでスルーしていました。せっかくなので、屋内を見てきました。1F、2Fを見学できて、椅子やソファーにも座れます。とても丁寧に管理されている印象を受けました。

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もともとは、明治政府が宿泊施設として建築し、最初の宿泊者は明治天皇とのこと。1881年8月30日から9月2日の札幌での行在所にあてられたそうです。

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天皇陛下が宿泊された部屋

館内では、プロジェクタやタブレットで映像が見られて、明治天皇が東北を行幸されたあと、青森から小樽へ船で渡り、小樽から札幌まで鉄道で移動し、夜21時に札幌駅到着。21時30分に豊平館(場所は現在とは異なる)に到着。沿道では、提灯や松明がともされた、といった説明が流れていました。

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こちらは、大正天皇行幸の様子を描いた絵です。中心の橋は豊平橋です。おそらく背後にある山は藻岩山とおもわれるため、札幌市内から豊平区の方面へ移動している様子です。

服装から判断すると、緑の人が大正天皇とおもわれます。馬車の後ろのソファーに座っているのではないのですね。