陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

豊平川と石狩川の合流地点までサイクリング

緊急事態宣言まっただ中の札幌で、自粛ビジランテに出会わないようにしつつ、自然を満喫するにはどうしたらよいのか?

昨日、豊平川を上流に向けてウォーキングしたので、今度は下流に向けて出かけようと思い地図を見ると、終点は石狩川との合流地点。歩くと片道3時間以上です。

往復で7時間近く歩き続けるのはつらいな、と思い、サイクリングすることにしました。

 

 

幌平(ほろひら)橋付近

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早朝5時30分ごろ、幌平橋付近から豊平川の河川敷へ。まだまだ肌寒いです。

 

南大橋

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南大橋です。手前はパークゴルフ場。5時台ですので、このあたりはまだ人影まばらでした。

 

南7条大橋

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このあたりから、ランニング、犬の散歩など人が増えてきました。20mに一人くらいの感覚で人がいました。

 

豊平橋

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豊平橋は、すすきの直結です。

 

豊平川第一水管橋

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白川浄水場から運ばれてきた水を運んでいるそうです。

 

でんでん大橋

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変わった名前ですが、通信ケーブル洞道専用橋だそうです。電電公社が敷設管理したため、つけられたようです。

 

一条大橋

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川幅も広くなり、昨日の朝降った雨のせいか、流れも急でした。

一条大橋は、豊平川にかかる橋の中で、最も古い歴史を持つそうです。

 

水穂(みずほ)大橋

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ミントグリーンで存在感のある橋です。

 

東(あずま)橋

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河川敷から見ると平凡な橋ですね。4車線ある、交通量の多い橋のようです。

 

平和大橋

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こちらも、平凡な橋です。豊平川の川幅も広く、流れも急です。

上白石(しろいし)橋

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手前が上白石橋。奥は、函館本線千歳線の通鉄道橋です。

 

十三条

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 舗装された道が途絶え、砂利道になります。このまま砂利道を進みました。

帰りに気付いたのですが、まっすぐ砂利道を進まず、舗装された道へ迂回しても、再び河川敷の道へ戻れたようです。

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きつねがいました。

 

豊平川第二水管橋

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こちらは、上水道用の橋です。

このあたりは、河川敷に植物が生えていて、野鳥のすみかになっています。

たくさんの種類の野鳥がいました。

 

環状北大橋

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札幌の環状線にかかる橋です。ここをくぐると、再び舗装されたサイクリング道路になります。

 

(仮称)北24条大橋

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 現在建築中です。2022年開通予定らしく、まだ途中まで。

手前の広場は、サイクルサーキットコースと書いてありました。マウンテンバイクのようなものでしょうか。

 

豊水大橋

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高速道路を挟んで上りと下りがある橋です。

 

雁来(かりき)大橋

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この橋が、豊平川の最下流の橋です。

河川敷は植物に覆われ、川の流れは見えません。

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景色も殺風景になります。

 

中沼浄水場

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橋ではありませんが、何だろうと思って写真を撮っておきました。

浄水場があるようです。

このあたりは、もはや豊平川は彼方。でも、広々としていて、空が広いなあという印象です。

 

アースドリーム角山農場

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豊平川の反対側の岸に小山がありました。

おそらく、動物と戯れる感じの体験牧場です。レストランもあるみたいです。

 

豊平川石狩川の合流地点 

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合流地点は、特になにも書かれていません。今まで少し離れたところに流れていた豊平川ですが、急に大きくなったので、気づきました。うっかり通り過ぎるところでした。

約75分で到着です。

 

手前に貯水用の窪地があり、少し離れたところから見えました。
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自転車を降り、石狩川を目の前に見えるところまで移動。大きいです。
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左が石狩川、右が貯水地、真ん中が豊平川です。
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ここが、石狩川豊平川の合流地点です。
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帰り道

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行きは初めての場所で、最後まで辿り着けるか不安を抱えながらの道のりでした。

帰りは7時ごろ出発し、のんびり景色を見ながら自転車を漕ぎました。

明るくなると、だいぶ雰囲気も変わります。雁来大橋の近くの雑木林は、野鳥の観測スポットにもなっていました。
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遠くには、ぼんやり雪の残った山が見えます。
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上白石橋です。このあたりはまだ人も少ないですが、この先は、8時過ぎたこともあり、10mに一人くらいの人の多さでした。

 

早朝サイクリングのメリット

緊急事態宣言でまっただ中で、どこもお休み。スーパーにいってもピリピリ感がただよっています。

StayHomeがベストなのでしょうが、一人で屋外を散策するくらいよいのでは、という人から見たら甘えかもしれませんが、健全な精神を保つために、その欲求を押さえる必要はないとおもっています。

とはいえ、屋外でもマスクをしていないだけで、自粛ビジランテたちに取り締まられる昨今、人に不安を与えたり、不快にさせることをするのは避けたいです。

 

早朝であれば、人出が圧倒的に少なく、みなさん、自粛中の残された楽しみを大切にするために、この時間を選んでいる人ばかりなので、同士のような感覚も持てます。

 

この時間なら、自粛ビジランテもいませんし。残された貴重な時間です。