中島公園で無料の歩くスキーを体験
体験のきっかけ
昨年の冬シーズンに、中島公園を散策していると、歩くスキーをしている人を見かけました。
あまり積極的に広報活動はしていませんが、調べてみると中島体育センターで無料でスキーレンタルをしているとの情報が。2020年シーズンは雪が少ないため開始時期も遅れ、コースも限定的ですが、せっかくなので行ってみました。
中島公園アクセス
南北線には中島公園駅がありますが、スキーレンタルを行っている中島体育センターの最寄り駅は隣の幌平橋です。(約3分)
市電だと、行啓通が最寄りとなります。(約5分)
歩くスキーレンタル
歩くスキーのレンタルは無料で、特に時間制限もないようです。スキー板も大人から子供までサイズも豊富で、そこそこの数がありました。
場所は中島体育センター駐車場のプレハブ
茶色の建物の中島体育センター前の駐車場を奥まで進むと、プレハブがあります。
歩くスキーと書いてあるのですぐ分かります。目印は旗の下です。
申込書記入
中に入ると、スタッフの方が3人くらいいて、椅子に座って書類を書きます。
記入内容は、名前と居住地(国、県、区レベル)、身長、足のサイズです。
靴と板とストックを借りる
書類を渡すと、靴とスキー板を渡されます。
靴を履き替え、棚に靴を置き、ストックを受け取り外へ出ます。
スタッフの方も慣れているので、サイズとかはほぼお任せな感じです。
荷物もお願いすれば、預かってもらえそうでした。
歩くスキーコース
外出るとすぐコースのスタート地点があります。
スキーを装着し、反時計回りでコースをまわります。
【左:2020年コース・右:2019コース】
2020年度は一番長くて600㍍、300㍍、200㍍とあります。例年だと、中島公園の池の方までコースが続き、林の中を滑るたぶん1kmくらいのコースのようですが、今年は中島体育センター前の広場をまわる感じです。
ほぼ平坦なコースで、小山が2つある程度です。
それでも、スキー初心者にとっては十分過ぎるコースです。
2020コース画像の③辺り。すぐ横は道路です。
③④の間辺り。
④です。道立文学館の横を通ります。
⑤の看板が見えます。この辺りは多少の林。
コースの所々に看板があります。
⑤から⑥の途中。先に見えるのは、分かりづらいですが、1つ目の小山です。
⑧です。これは2つ目の小山の上からの画像。最後は坂道を滑ってゴールです。
歩くスキー難易度
実は、1月初旬の歩くスキーコース開始直後に体験済みだったのですが、そのときはほとんど足で滑れず、手で漕ぐ感じで進みました。(ちなみにスキー経験は人生3回程度)あまりに疲れたので、600メートルコース1周で撤退していました。
ところが、今回は既にに多くの方が滑って、コースも滑りやすくなっていたためか、前回よりかなりスムーズに滑れました。しかも、3周目にはだいぶ足をつかって滑れるように。何でも練習は大事ですね。
スキー不慣れな男性2人組は、「けっこう難しいね。こんなにできないと思わなかった」と言って1周でリタイアしていました。これは前回の私の感想と同じ。スキーほぼ未経験者には難しいですが、3周くらいすると楽しくなってきます。たぶん。
利用者層
前回利用したときは、ほとんど台湾の方で10人くらいいました。台湾・香港・中国本土の方が多いようです。ちょうど、新型インフル影響で外国人が少ないためか、ほとんど日本人でした。常時、5~10人が滑っている感じではないでしょうか。