陸 海 空 未開の地

交通公共機関を利用した、国内一人旅の記録です。

野幌森林公園

 きっかけ

新千歳空港からJRで札幌へ向かうと、札幌の手前で右手に大きな塔が見え、なんなのか気になっていました。地図で方角から調べると野幌(野幌)森林公園の百年記念塔ということがわかり、一度は行っておきたいなあと思っていました。

特に、「面積は2,053ha、札幌市・江別市北広島市の3市にまたがる、原始林」という説明に、惹かれました。

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 札幌~森林公園

これだけ大きな公園なので、入り口も複数、最寄り駅も複数あります。

一番近そうなJR森林公園駅から徒歩20分を選びました。記念塔口から入場です。

早朝7時なので、誰もいません。

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 公園内散策

左下記念塔口から、登満別園地を経由し、大沢の池、大沢口まで歩きました。

2018年9月の台風で、木々が倒されており、散策できないエリアも多く残っていました。最初から目的を決めたというより、とりあえず適当に歩いた結果、という感じです。

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GPSのログはこんな感じです。12kmも歩く羽目になりました。いや、歩きに行ったからいいんだけど、本当に広くて、歩き出したら元に戻れない。これ、公園じゃないよ。

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 園内風景

台風から変わった温帯低気圧が通過した翌日だったので、地面はぬれていました。その代わり、空気はとても澄んでいました。

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黒松の森林です。黒松があると、森が暗く鬱蒼とします。

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あっ、栗、と思うと、すでに中身はすべてから。強者がいるのでしょう。

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道をはさんで左と右で、森の雰囲気が違います。左は、なんだっけ?自然に生えている感じ。右は黒松の植林。

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効用にはまだ早い。

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雨の翌日だからか、水分たっぷり。

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今回ぜひ見てみたかった「昭和の森のクリ」。林野庁の森の巨人たち100選に指定されたとのこと。今回唯一の目的があるとすれば、この巨木。

が、矢印の方向の道は通行詰め。断念。

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お目当てを完全に逃し、後は適当に歩いて帰るのみ。天気がよい。

 

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台風で道をふさいでいた木が集められています。

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こんな感じで、根こそぎ倒れている木がたくさんあります。

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大沢の池。

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帰り

帰りは大沢口からバス停まで歩き、森林公園駅近くで下車。

このバスは、1時間に1本程度なのですが、運良くちょうどよい時間でのれました。